イラン西部の小さな町、ゴルトゥーグで織られた家庭織り絨毯です。
金属や木で作った櫛のような道具でしっかり叩きながら織る堅牢な絨毯の産地として有名なビジャーと距離も近く、また共にクルド人の血を引く人々が多く暮らす土地柄もあって どこか兄弟のような間柄を感じさせます。
1970年から80年頃に織られたものですが、どうしても使用感の出るフリンジは短く仕立て直している以外、織りにはこれといった傷みはありません。 織り始めと左右の縁部分は多少の歪みがありますが、これは家族との時間を大切にしながら織られた家庭織りによく見られる特徴のひとつです。
ゴルトゥーグの絨毯に良く見られる濃い赤や紺を多用した深い深い色合いに中央のメダリオンの周りにいくつも配されたのはたわわに実った桃。 濃いピンクから薄いピンクまで、太陽の光をいっぱいに受けて輝く果実や大柄の花々は農業の盛んなこの地方ならではのモチーフです。 伝統的な色合いとパターンの中に少し遊び心が混じり、温かみと家庭織りの包容力が感じられる一品となっています。
*この絨毯の裏側には補強用の人工皮の帯がついています。
*商品写真につきましては、できるだけ実物に忠実に掲載するよう心がけておりますが、PC環境や撮影状況によってはお客様が実際手にとられたものとイメージが違う事がございます。
*『ペルシャ家庭織り絨毯について』もご覧下さい。
*ご不明な点等ございましたらいつでもメールにて承ります。
どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ