生命の木


古来から人々は自然と共に生きて来ました。

特に身近にある樹木は世界中のどの地においても

人生で起こる有形無形の事象を説明するわかりやすいシンボルとして用いられてきたようです。



ペルシャ神話の中にはガオケレナと呼ばれる巨大な生命の木が

一万本の癒しの植物の中心にそびえ、

その実から作られた酒を飲んだ人は復活し、

不老不死が永遠にもたらされるという話があるといいます。

また、乾いた大地にところどころに広がるオアシスにそびえる木々は

豊かさの象徴としても捉えられてきたようです。


イランの美術や工芸においても生命の木は永遠の豊かさを象徴するものとして、

重要なモチーフの一つとなっており、

絨毯やキリムでも微妙に形を変えながら織り込まれています。


上の画像のギャッベに描かれた生命の木も天まで昇る勢い。

そこに集まるたくさんのヤギ達も生き生きしているように見えますね。


2022.2.12




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