サイズ(縦×横):約158cm×123cm 厚み約15mm 
素 材     :羊毛100% 
カラー     :ミックス系           

取扱方法    :「ペルシャ家庭織り絨毯お手入れ方法」をご覧ください。

ペルシャ家庭織り絨毯(品番/tfg15724)

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  • ペルシャ絨毯の伝統が持つ豊かさと素朴な遊牧民の親しみやすさを併せ持つ部族絨毯。現地の家庭生活から生み出される一枚一枚は、個性的で唯一無二のものです。

     

    イラクのとの国境にも近いクルド族の古都、セネで織られた一品。(現在はサナンダジと呼ばれますが、絨毯の産地としてはセネの呼称が今でも使われています。)かつて「セネ結び」という名前が残るほどに称えられたこの地方の絨毯は薄くてしなやかでした。 最近ではやや堅牢な作りになりましたが、繊細で滑らかな織りは昔の名残を十分に感じさせます。

     

    あくまでも自分のスタイルを貫き通す誇り高き孤高の民族、クルド。古くからイラン・トルコ・イラクの国境の山岳地帯を礎としながら、現在でも地域の覇権争いや情勢の変化に翻弄されつづけていいます。厳しい環境から家族や仲間を守るため、戦士になる者もいたと言われるほどの強靭な精神を持った女性達は一方では薔薇の花をこよなく愛し、絨毯やキリムを驚くべき緻密な構成と手業でもって仕上げます。

     

    三つに重なる中央のメダリオンのダイヤは両端に矢印をあしらい、それぞれがくっきりとした色糸を稜線に例えて移りゆく季節の景色を映し出しています。そのダイヤが作り出したそれぞれのパートを埋めている細かい柄は花やペーズリー・魚のモチーフを抽象化したもの。更にはそれらを取り囲むボーダーにあしらった小さな模様は花・波・枝、そして水差し・魔除けの目(evil eye)に見えるもの等々、見るものの想像を掻き立てて飽きさせることがありません。

     

    細く丈夫な羊毛を使った絨毯は堅牢で立ち上がりもしっかりし、50年ほど経ったものとは思えないほど。寄木細工の象嵌を思わせるような細かく直線的な抽象柄の繰り返しは使い込んで艶が増し、ビロードのように光ります。

    床に一枚あるだけで背筋のピンとたったような強さと羊毛の持つ優しい表情を同時に体験できるでことしょう。

     

    *この絨毯の裏側には補強用の人工皮の帯がついています。
    *商品写真につきましては、できるだけ実物に忠実に掲載するよう心がけておりますが、PC環境や撮影状況によってはお客様が実際手にとられたものとイメージが違う事がございます。
    *『ペルシャ家庭織り絨毯について』もご覧下さい。
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